2011年3月7日月曜日

達人のサイエンス

「○○の達人」と呼ばれる方々がいます。
達人ってなんだ?
どうしたらなれるんだろう?
などと考えていたときに、この本と出会いました
「達人のサイエンス」

私は何かの分野における達人ではありませんが、
「練習することが何よりも好き」
と自分自身のことを分析しています。。
誰かに認めてもらうために何かを始めるよりも、
「これができるようになりたい」
という願望は人一倍強いかもしれません。
おそらく、幼い頃から、できないことが多かったからではないか?
よく母親から、
「なんで出来ないの」
「どうしてあんただけできないのかねぇ」
と言われました。
小学生までは、同級生よりも頭一つ大きいのに、運動は苦手。
特にマット運動や鉄棒などはダメ。
逆上がりができるようになったのが、6年生になってからだし。
徒競走やマラソン大会なども、いつもビリ。
「こんなものできなくたって」
という気持ちと、
「これくらいはできるようになりたい」
という思いが交錯していたことを思い出します。
しかし、人は、時期が来ればできなかったことが、できるようになるのです。
逆上がりができるようになったのが、6年生になってからだし。
学校でいちばん短距離走が速いやつになったり。
続けていれば、いつかは必ずできるようになるもんだと、次第に考えるようになりました。

仕事や学校の勉強は、成果を求められます。
どうしたら成果が出るのか?
あれこれと考えて試してみる。
そのプロセスにこそ価値がある。
できないことが多かった私は、自己弁護のためにそう考えてきました。
しかし、あながち間違えではなかったのだと、この本を読んで感じました。
何かを継続していると、飽きることがあります。
飽きたときに、どう対処するか?
達人たちは、気分転換、方向変換が上手なのではないだろうか。
周囲を見ていて、そう感じるのです。
「仕事だからしかたない」
私たちはそう考えがちです。
はじめたときの大義名分というか、志というものをいつも忘れずにいられるか?
達人の領域に辿り着くために、不可欠な能力かもしれません。

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