私たちの生活は、これまで足すことに慣れてきたように思います。
消費することで経済が成り立ち、維持されてきた社会。
第二次世界大戦後、経済復興、高度経済成長を経験し、日本の社会及び経済は、世界の桧舞台に舞い戻ってきました。
しかし、現在の消費の主役は中国。
日本は転換することを迫られ、国家として存続していくための道を模索する準備に入るところでした。
本来は、別のかたちで日本は改めて注目されるはずったのかもしれません。
未曾有の大震災。
一週間を過ぎましたが、まだ信じられことが多々あります。
報道や停電、公共交通のマヒなどを通じて、受け入れている日々です。
大規模停電に備えて、街や商店は、照明が抑えられています。
「少し暗いかな?」
と感じるけれど、何も不自由や不安を覚えることはありません。
それよりも、これまでがあまりにも明る過ぎたのではないでしょうか?
首都圏は異常に明るい。
地方から戻ってくるときに、その明るさに、
「帰ってきた」
という安堵感を覚えていました。
しかし、それっておかしなことだったのかもしれない。
引くことになれる。
元来、日本人の美学には、
「引く」
というものがあったのではないでしょうか。
足すこと、増やすことに、ものに溢れて囲まれる生活に慣れていった現代の私たち。
改めて生活の中で、「引く」こと、「引ける」ものやことを見つけていく必要があると感じています。
この数年、特に、21世紀に入る前から、インターネットが生活に浸透し始めていくと、
「スピード」
があらゆるところで求められるようになってきました。
速いことが美徳であり、絶対であるかのように。
しかし、何もかも速い必要があるのだろうか?
疑問に感じていた方も多いはずです。
ファッションには流行があります。
しかし、私たちの生き方に、流行を持ち込んだり、速い移り変わりを導入させていくのはどうなんでしょうか?
経済を円滑にすること、消費し続けることが、常に求められるというのは、どうなんでしょうか?
正直な話、そろそろ飽きたと感じている方もいますよね。
今は、貨幣が生活を仲立ちとしていますが、
「物々交換にしようか?」
と生産者同士が言い出したら、都市生活者の私たち、これまで対価を支払うことで、変わってもらっていた面倒くさいことも、すべて自分でやらなければならない社会、生活に変貌してしまったとしたら、どうなるんでしょうか?
出来る人が、他のできる人と手を繋ぐ。
これは、今でもされていることです。
それが貨幣を必要としない生産者優位の経済、社会で行われていくことも、全くないとは言い切れないと思いませんか。
引くことに慣れる。
今回の震災の復旧、復興は時間がかかるかもしれません。
これからの季節は暖かくなることがプラスに働くかもしれませんが、夏はどうでしょうか?
暑さにどれだけ耐えられるのでしょうか?
エアコンが事業所や家庭では使用できない夏が、今年訪れるかもしれない。
引くことに慣れるから、引く覚悟を求められるのが、これからの日本の実情かもしれません。
でも、それは日本らしさを取り戻すことを意味する。
今から、心身を準備することが、この数ヶ月の課題だと感じています。
消費することで経済が成り立ち、維持されてきた社会。
第二次世界大戦後、経済復興、高度経済成長を経験し、日本の社会及び経済は、世界の桧舞台に舞い戻ってきました。
しかし、現在の消費の主役は中国。
日本は転換することを迫られ、国家として存続していくための道を模索する準備に入るところでした。
本来は、別のかたちで日本は改めて注目されるはずったのかもしれません。
未曾有の大震災。
一週間を過ぎましたが、まだ信じられことが多々あります。
報道や停電、公共交通のマヒなどを通じて、受け入れている日々です。
大規模停電に備えて、街や商店は、照明が抑えられています。
「少し暗いかな?」
と感じるけれど、何も不自由や不安を覚えることはありません。
それよりも、これまでがあまりにも明る過ぎたのではないでしょうか?
首都圏は異常に明るい。
地方から戻ってくるときに、その明るさに、
「帰ってきた」
という安堵感を覚えていました。
しかし、それっておかしなことだったのかもしれない。
引くことになれる。
元来、日本人の美学には、
「引く」
というものがあったのではないでしょうか。
足すこと、増やすことに、ものに溢れて囲まれる生活に慣れていった現代の私たち。
改めて生活の中で、「引く」こと、「引ける」ものやことを見つけていく必要があると感じています。
この数年、特に、21世紀に入る前から、インターネットが生活に浸透し始めていくと、
「スピード」
があらゆるところで求められるようになってきました。
速いことが美徳であり、絶対であるかのように。
しかし、何もかも速い必要があるのだろうか?
疑問に感じていた方も多いはずです。
ファッションには流行があります。
しかし、私たちの生き方に、流行を持ち込んだり、速い移り変わりを導入させていくのはどうなんでしょうか?
経済を円滑にすること、消費し続けることが、常に求められるというのは、どうなんでしょうか?
正直な話、そろそろ飽きたと感じている方もいますよね。
今は、貨幣が生活を仲立ちとしていますが、
「物々交換にしようか?」
と生産者同士が言い出したら、都市生活者の私たち、これまで対価を支払うことで、変わってもらっていた面倒くさいことも、すべて自分でやらなければならない社会、生活に変貌してしまったとしたら、どうなるんでしょうか?
出来る人が、他のできる人と手を繋ぐ。
これは、今でもされていることです。
それが貨幣を必要としない生産者優位の経済、社会で行われていくことも、全くないとは言い切れないと思いませんか。
引くことに慣れる。
今回の震災の復旧、復興は時間がかかるかもしれません。
これからの季節は暖かくなることがプラスに働くかもしれませんが、夏はどうでしょうか?
暑さにどれだけ耐えられるのでしょうか?
エアコンが事業所や家庭では使用できない夏が、今年訪れるかもしれない。
引くことに慣れるから、引く覚悟を求められるのが、これからの日本の実情かもしれません。
でも、それは日本らしさを取り戻すことを意味する。
今から、心身を準備することが、この数ヶ月の課題だと感じています。
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